
1916年4月21日、洋二郎は牛込区(現在の新宿区)中町に生れました。
父忠次郎は出雲出身、母小千代は土佐出身です。
4人の姉、1人の兄がいました。
この二人目の男の子に、父は、「洋二郎」と名付けました。
やはり二男として生まれた父忠次郎は、自分と似たものを洋二郎の中に見たのではないでしょうか。
旧姓浦和高校に合格した時は、当時滅多に行くことが無いドイツ料理店ケテル(銀座にあった)へ家族を連れて行き、祝ったそうです。
父からその話を聞いて、祖父忠次郎の喜びが伝わってきました。
今は、もう閉店してしまったケテル。
子ども時代は何でもよくできる子で、遊ぶことが大好きだったそうです。
写真は、小学校低学年のころ
忠次郎の前でこちらを見ているイガグリ頭の男の子が洋二郎です。
生きていれば、109歳です。
直子