· 

洋二郎の誕生日

 

1929年、府立四中に入学した5月。二人の姉に囲まれて

 

 

今日は洋二郎の誕生日です。

洋二郎は、1916年4月21日、牛込区(今の新宿区)中町に、島村忠次郎・小千代の二男として誕生しました。

五人の姉の後に生まれた久しぶりの男の子でした。

 

小さい頃はおとなしく、優しい子だったそうです。

感受性が人一倍強く、仲良くしていた女の子が亡くなったときは、その写真にお花を手向け、祈り続けていたそうです。

 

坂井信夫氏は、「少年の闇」と言う言葉を残していますが、洋二郎にも「少年の闇」は強く残っていて、その生涯の仕事に色濃く影響を与えているように思われてなりません。

 

青い色を好み、亡くなるまで青い色にこだわった洋二郎。

飯田で初めて作った画廊に「群青画廊」と名付けた洋二郎。

その青い色を究明することは、これからの課題の一つでしょう。

 

私に残された時間を思うと、焦りを感じることがあります。

 

今、一番必要なことに集中できますように。

強く願わずにはいられません。

 

直子